D1Xのバッテリーを分解して電池を個別にリフレッシュしてみま apollo 2003/12/15(Mon) 01:57 No:46269 ID:n6kv3Dtg
私のD1Xの場合、60〜70回程度の充電で起動時の電池チェックに引っかかったり運良くチェックをクリアしても数十枚しか撮影できない程に電池機能が低下してしまいます。
そこで、電池ケースを分解して電池1本毎に放電させることで電池機能が回復するものなのか試してみました。

結果は悪くありません。専用充電器でフル充電してからD1Xにセットすると、パワーON時のチェックには引っかかることもなくFULL表示になります。また撮影画像を液晶に表示するモードにしておき、1GのMDに圧縮RAWで撮影できる限り約140枚撮影して、D1Xにケーブルを接続してニコントランスファでPCに転送を完了した時に電源はHALF表示でした。
その後、電池残量を確認するために再度PCへ転送させてみると転送途中で電源が零になりました。

私の使い方の場合、新品電池の時でも1GのMDにフルに撮影してPCへ転送させると大体電池1本を使い切っていましたので、チェックに引っかかる電池でも電池1本毎に放電させることで電池6本パックとしての機能が回復した様に思えます。

直列に接続された電池パックは充放電毎に個々の電池の特性差が大きくなり、内部抵抗が一番大きくなった電池に全体の性能が引っ張られてしまうので、個別にリフレッシュすることは機能回復に効果がありそうです。旨く行けば電池の寿命まで使い切れないかと思っています。