月と火星の接近 so645 2003/09/10(Wed) 08:41 No:45125 ID:qF/nZohs
昨夜の月と火星の接近ですが、皆さん、盛んに撮影されたようですね。Photo BBSがにぎやかです。私もD100で撮りました。そこで疑問です。どなたか教えてください。読売新聞のYomiuri Onlineのページにやはり月と火星の写真が出ています。その写真を見ると火星と月の倍率が約10倍です。しかし私がD100で撮ったものでは約60倍の差があります。つまり私が撮ったものでは火星が読売新聞ホームページほど大きくないのです。もちろん倍率は正確ではありませんが相対的な大きさの違いは明らかだと思います。この理由は何でしょうか?私の感違い?どなたか解説してくださいませんか。
Re: 月と火星の接近 おかやん 2003/09/10(Wed) 12:28 No:45128 ID:cLuRmYI.
> 読売新聞のYomiuri Onlineのページにやはり月と火星の写真が出ています。
> その写真を見ると火星と月の倍率が約10倍です。

こちらの写真
http://show.yomiuri.co.jp/photonews/photo.php?id=1921
のことでしょうか。

ただのピンぼけだと思いますが。(というか前の景色にピントを合わせたのでしょう)

同じだけピンぼけしても、火星は小さいので相対的に大きくなったんですね。
Re: 月と火星の接近 so645 2003/09/10(Wed) 12:35 No:45129 ID:qF/nZohs
 >>45128
なるほど、小さいものは相対的にピンボケすると大きくなるのですね。わかりました。ありがとうございました。
Re: 月と火星の接近 MID 2003/09/10(Wed) 20:02 No:45135 ID:4R2EvTm6
 >>45129
> なるほど、小さいものは相対的にピンボケすると大きくなるのですね。わかりました。ありがとうございました。

月も火星も無限遠ですので、ピンボケは同じように発生し、フィルム or CCD上で0.5mmのぼけがでると仮定すると、
ボケがない状態で月が6.0mm、火星が0.1mmだとすると、ぼけた結果、月は6.5mm、火星は0.6mmになります。
こうなると、大きさの差が60倍から10倍になります。

あと、火星の色を出すためにわざとピントをずらしているかもしれません。
点光源は飛びやすくて白くなってしまいます。ピントをずらすと星に面積がでて色が乗りやすくなります。

ついでに、太陽と月の見た目の大きさは、ほとんど同じです。(だから日食が起こる)
フィルム or CCD上にできる像の大きさは焦点距離÷100になります。
100mmのレンズを使うと1mmに写ります。
Re: 月と火星の接近 so645 2003/09/11(Thu) 08:33 No:45145 ID:qF/nZohs
 >>45135
よくわかりました。月面が真っ白になって模様がなくなることを気にしなければ、面白い撮り方ですね。解説感謝。