防滴防塵と結露について たーぼう 2006/01/18(Wed) 00:47 No:15983 ID:faqgNQ1Y
ちょっと疑問がありまして。
D2系およびD200は、防滴防塵を実現とありますが、結露に対してどの程度信頼できるものなのでしょうか?
D2、D200共マグネシウムボディーで、ブラボディーのD100、D70等と比べると
結露しやすいと思われます。
実際 今しがた冷え切った車内より D2HとD100を屋内に持ち込んだところ
明らかに D2Hに結露が生じました。同様にD2Hには17-55/2.8金属銅鏡、D100には50/1.4プラ銅鏡 結露の多少はボディーと同じようなものです。
決して 本体やレンズにとっていいとは思いませんが 防滴ボディーを信ずるか、防滴なしプラボディーが優位か?
時節柄 SKI スノボーの撮影にも出かけます。昨年はD100で結構降雪や結露に耐えてくれましたが、今年はどちらの機種にするべきか悩みどころです。
スポーツ撮影にはスペック的には断然D2Hなのですが・・・
皆様の御意見をお聞きしたく思います。
Re: 防滴防塵と結露について D70ss 2006/01/18(Wed) 10:06 No:16000 ID:k9.yu4bI
> 皆様の御意見をお聞きしたく思います。

結露とはボディ内に最初から入っていた空気の水分が温度差により水滴状に
なった物で、これはボディ内に乾燥剤を入れなければ取れないと思います。

防塵防滴ボディは外から内部を守るようなもの、最初から内部に入っている水分
については守れないものと、私は考えますがお詳しい方々いかがでしょうか。
Re: 防滴防塵と結露について ムーミンパパ 2006/01/18(Wed) 12:06 No:16004 ID:QTUeYbfI
 >>16000
防滴構造に関しては、外部からの水分の進入が少ないということですよね
内部結露で、問題なのは、基盤上での結露で、これはボディの材質に
関係なく両方に同じような危険性でしょう

外部の結露が、内部に進入する恐れですが、これも、普通に拭き取りをすれば
あまり関係ないと思います

要するに、びちゃびちゃ状態を、放置しなければ、ボディ材質には
あまり関係ないと思います

どこかの記事で読んだのですが、D70も一応防滴構造になっているそうです
ただ、カタログ上でそれを書くと、性能を保証しなくてはいけないし
防滴構造のテストなどで、コストが上がるので防滴構造だとは
言わないのだそうです

雪や雨のときは、なりふり構わず撮影していますが、ニコンのカメラは
こういうときに信頼が置けるので好きです
Re: 防滴防塵と結露について Sken 2006/01/18(Wed) 15:46 No:16012 ID:cs/NmZQk
 >>16004
》たーぼう さん。

防滴と内部結露の関係は、D70ssさん のお考えで宜しいかと思います。
乾燥した空気が完全密封されたカメラなら、どれだけ気温差が激しくても、内部結露は
発生しません。

しかし現実は...防滴構造のカメラでも、内部の空気は普通に水分を含んでいます。
又、レンズの殆どは防滴ではないので、寒い屋外から温かい屋内に持ち込むと、盛大に
隅々迄内部結露を起こしますので御注意を。

寒い季節や地域では、カメラは屋外で、前もってビニール袋等で密封し、暖かい室温に
馴染んでから、取り出す事をお勧めします。
カメラボディの材質は、この室温に馴染む時間に影響するかも知れませんね。

余談ですが、曇らない「防水(防滴)双眼鏡」は内部に窒素ガスを封入しています。
そして、定期的にガスの充填を行うことにより、内部結露を防いでいます。